上の写真は監獄博物館の放射状牢獄。美しい建物でした。
道の駅近くの「網走番屋」で炉端焼きの昼食を済ませ、オーロラ号乗り場に向かうと、第3便まで欠航していました。流氷が昨夜の強風で知床方面に流された様子。(ウトロのひしめく流氷の一部だったかも)今回は乗れないかもと不安は抱きつつ、予定を変更して網走監獄博物館を見学することにしました。面白いのは同じ路線で「刑務所前」という停留所があります。こちらは「本物、現役」ですから降りてはいけません。博物館は広く広大な敷地に、北海道各地から集められた明治時代の刑務所・法務関係の建物が点在しています。除雪がなされ敷地内は問題なく歩けました。
道立北方民族博物館にも足を延ばしたかったのですが、バスの便と体力を考えて次回(!)にすることにしました。その日は網走ドーミーインに投宿。温泉入浴を済ませ、ウトロからの運転手Kさんに聞いた「蒸気船」で夕食を取りました。地元の方の多い評判の居酒屋さんで、また行きたいですね。