先週の土曜日の夜、蛍を見ました。幻想的で日本人の心を揺さぶる、はかない飛行。この感動を伝えたいけど、心の中にしまっておきたい気持ちも。
某音楽イベント(あっ、これは秘密にしなくても良い!) 「坂井紅介とCONTRASTE」の最高のジャズ演奏の後に、同席されていた昆虫の専門家のお話を聞きながら、飛び交う蛍を鑑賞してきました。会場の高龍寺ご住職の長年にわたる努力で毎年少しずつ増えてきていますが、人間が今より数段、謙虚に生きていかないと、蛍との共存はないのだなぁと実感。夏の日の一日、静かに蛍の光跡を見ながら思う生命のはかなさ。秘密にしたい訳、わかるでしょ?
感動の演奏! bass 坂井紅介 violin 合田桃子 piano 田中信正 drums 岡部準一
蛍さんのイラストはWEBからお借りしました。